春の山菜として親しまれている“わらび”は自然豊かな場所なら、ごく身近でも収穫できる美味しい山菜です。

私も昔よく家族で収穫しに行きましたが、わらびって採ったまま(生)の状態で、日持ちさせるのが難しい山菜なんですよね…

一般的にはアク抜き後(茹でた後)に保存するわらびですが、生で日持ちさせる保存方法についても知っておきたいところ。

当記事では生のままと茹でた後別に、わらびが日持ちする保存方法をまとめておきます。

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わらびの保存は“茹でた後”が基本!

わらびはアクが強い山菜なのでアク抜きが必須ですが、収穫からアク抜きまで時間が空くとあっという間に硬くなり、最悪の場合食べられなくなります。

収穫後、遅くても24時間以内のアク抜きが必要になるので、保存は茹でた後に行います。

アク抜きするまでの一時的な保存方法は直接風が当たらないよう新聞紙で軽く包み、野菜室に入れておくだけで十分です。

収穫したもの・購入したもの、どちらも洗う必要はないので、とにかくアク抜きを優先してください。

 

生のままで保存するには?

わらびは基本的に茹でた後に保存する山菜ですが、塩漬けしておけば加熱せずに保存できます。

わらびの塩漬け方法は以下のとおり。

  1. 熱湯殺菌した容器に、底が見えなくなるまで塩を敷き詰める
  2. 根元の固い部分を落としたわらびを並べる
  3. わらびが見えなくなるまで塩をかぶせる

 

塩漬けしたわらびは冷蔵庫で1年ほど日持ちしますが、長期向けの保存方法になるので、すぐに食べる予定がある人には向きません。

保存後にわらびから水が出て塩の色が変わった場合、塩漬けしてあるわらびを取り出し、もう一度塩を敷き詰めなおして保存してください。

 

塩漬けしたわらびは、以下の方法で塩抜きできます。

  1. 水をたっぷり入れた鍋にわらびを入れ、中火でゆがき沸騰直前で火を止める
  2. わらびをかき混ぜ、冷めるまで放置
  3. 冷めたらわらびを取り出し、1時間水にさらす
  4. 塩が抜けるまで水を変え・さらすを繰り返す(目安3回)

 

塩抜きしたわらびはそのままでも食べられるので、うまく塩抜きができたかは少しかじって確認してください。

また塩漬けするとアクも抜けるので、塩漬けワラビを調理する際にアク抜きする必要はありません。

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わらびのアク抜き~茹でた後の保存方法

わらびのアク抜きは時間がかかりますが、茹でた後は放置できるので手間はそれほどかかりません。

アク抜きする際は重曹使うとスムーズにできるので、サクッとアク抜きを終わらせましょう。

アク抜き後のわらびの保存方法は、使い切る期間によって冷蔵・冷凍・天日干しから選びます。

 

冷蔵保存(消費期限:1週間)

アク抜き後のわらびが浸かりきる量の水が入ったタッパーで保存し、24時間以上保管する場合は1日1回を目安に水を交換します。

1週間以上の日持ちは不安ですが、冷凍保存するより美味しく食べられるのがメリット。

保存後のわらびは味付けだけで食べられますし、水の代わりにめんつゆに浸けて保存すれば、ご飯のお供として即戦力になりますよ!

 

冷凍保存(消費期限:3か月)

アク抜き後、わらびの水分をキッチンペーパーなど使ってしっかり拭き取り、ジップロックに並べて冷凍庫で保管します。

日持ちさせるにはジップロックに入れる際に、空気をしっかり抜いておくのがポイントです。

冷凍保存したわらびを解凍すると食感がふにゃふにゃになっているので、調理の際は凍ったまま煮物にするのがおすすめです。

 

天日干し保存(消費期限:1年)

アク抜き後のわらびを太陽の下で3日間干して乾燥させ、密閉容器に入れて保存する方法で、雨にさえ気をつければ簡単に実行できて1年も日持ちします。

保存期間は冷蔵・冷蔵よりも長い天日干し保存ですが、戻すに丸2日もかかるという欠点も…

 

戻し方は下の動画が参考になります。

※動画は乾燥ぜんまいの戻し方ですが、乾燥わらびも手順はまったく同じです

 

個人的には茹でた後のわらびの保存方法は冷蔵か冷凍がおすすめですが、3ヶ月以上日持ちさせたい方は、天日干しを選びましょう。

 

まとめ

わらびの保存方法を色々紹介しましたが、基本的にはアク抜き後(茹でた後)の冷蔵、もしくは冷凍が王道です。

塩漬けや乾燥させたわらびは1年も日持ちしますが、保存期間が長いほど味の劣化は避けられません。

どの保存方法を選ぶにしても、早めに食べ切ることを心がけてくださいね!

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