筍(たけのこ)はご飯や煮物に加えるなど用途も多く、シャキシャキした食感が人気の野菜です。

美味しくてつい食べ過ぎてしまうことも多い筍ですが、食べ過ぎると吹き出物・下痢・便秘など、体調不良の原因になるかもしれません。

当記事は筍の食べ過ぎで起こる症状と、1日の適量についてお伝えしています。

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筍の食べ過ぎで下痢・便秘になる理由

下痢・便秘は腹痛を伴う場合があり、症状が悪化すると腸内環境が正常に戻るまで時間がかかるので、なるべく避けたいところ。

筍の食べ過ぎで起こる下痢・便秘の原因はいくつかあるので、原因別にまとめておきます。

アクに含まれる物質“シュウ酸”の働き

シュウ酸は胃腸の働きを鈍くする作用があるため、大量摂取すると消化不良を引き起こして下痢・便秘の症状が起こります。

筍に含まれる“食物繊維”の働き

筍には、

  1. 水に溶けずに腸内に蓄積され、便のかさを増やす
  2. 便のかさが増えると腸壁が刺激され、便意を催す

といった作用のある食物繊維の一種、“不溶性食物繊維”が多く含まれています。

 

不溶性食物繊維は便秘解消に欠かせない栄養素である一方、ぜん動運動(腸が動いて宿便を排出する運動)が弱い便秘気味の人が摂取しすぎると、

便のかさが増しても便意が起こりにくいため、便秘が悪化する

といったリスクがあります。

ぜん動運動活性化による、消化不良

筍を食べ過ぎ、不溶性食物繊維を大量摂取すると、腸壁が刺激されてぜん動運動が活発になります。

ぜん動運動が活性化し過ぎると、便が排出に適した硬さ・大きさになる前に強制的に排出されるため、下痢の症状を引き起こします。

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筍の食べ過ぎで吹き出物ができる?

筍はアクが強い野菜なので、最初にちゃんとアク抜きをしないと食べられないですし、筍の食べ過ぎはアクの大量摂取につながります。

吹き出物は体に必要ない物質を皮膚から体外へ追い出す時にできますが、筍の場合はアクが“体に必要ない物質”にあたります。

筍の食べ過ぎは体に必要ないの大量摂取につながるので、防御反応で体外へ排出される際に吹き出物ができやすくなるのです。

 

また筍の食べ過ぎで便秘が悪化した場合も、吹き出物ができる一つの要因になります。

便秘で吹き出物ができる流れは、以下のとおり。

腸内にたまった宿便の毒素が血液に吸収され、全身を巡る

毒素は体に必要ない物質なので、皮膚から体外へ追い出す時、吹き出物ができる

 

便秘で吹き出物が誘発されると分かれば、筍の食べ過ぎはリスクが多いと分かりますよね!

 

筍の1日分の摂取量、上限は?

筍の食べ過ぎが危険と分かっても、何グラム以上が食べ過ぎになるのか、摂取量の上限が分からない人は多いはず。

筍の1日分の摂取量上限ですが、基本的には

  • 成人 → 200グラム
  • 子供 → 100グラム

と考えておきましょう。

上記の量を守っても便秘・下痢・吹き出物の症状が出る場合、摂取量を減らしてください。

 

反対に何も症状が出なければ、1.5倍を限度として摂取量の上限を少しずつ増やしても問題ないでしょう。

当たり前ですが、筍の食べ過ぎによる下痢・便秘・吹き出物の症状は個人差がありますし、1日の摂取量についても同じです。

筍の1日分の摂取量は、自分の体調と併せて見極めましょう。

 

まとめ

筍の食べ過ぎで起きる吹き出物・下痢・便秘には、きちんとした理由があり、適量を守ればこれら症状は防げるはず。

筍を食べる度に吹き出物ができたり、下痢・便秘になる人は、食べる量を減らすのはもちろん、下処理できちんとアクを取り除くことも忘れないでくださいね。

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