きんぴらや煮物など、加熱して食べる機会の多いれんこんですが、生で食べれる野菜なのでしょうか?

また、れんこんはアクが強く、収穫後から時間が経つごとに、どんどんえぐみが強くなり食べにくくなっていきます。

アク抜きをする場合、水や酢水に何分ほど浸ければいいのでしょう?

当記事では、れんこんは生で食べれるのか、アク抜きの時間や方法と併せてまとめていきます。

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れんこんは生で食べれる?

加熱して食べるイメージが強いれんこんですが、生で食べれる野菜です。

「生のれんこんは危ないのでは?」と疑問に思う方も多いかもしれませんが、生のれんこんが危険だと思われるきっかけとなった事件が「からしれんこん事件」です。

からしれんこん事件はボツリヌス菌による食中毒で計11名の犠牲者が出た大事件でしたが、原因は生のれんこんではなくカラシ粉の滅菌作業を怠ったことによる食中毒です。

ただ、この出来事が原因で誤った情報が広がり、”生のれんこんは危険”という認識が日本中に広まってしまいました…

 

れんこんを生で食べる方法としては、

  • 酢の物
  • サラダ
  • スムージー

などがありますが、生で食べるより加熱調理の方がバラエティに富んでいるのは確かです。

また、れんこんはでんぷんを多く含む野菜なので、生で大量に食べると体質によってはお腹を壊す危険性もあります。

 

生で食べれるれんこんですが、茹でた方が食感・風味ともに良くなり作れるレシピも多いので、基本的には茹でて調理するのがおすすめ。

月1,2度くらい生で食べるようにすれば、れんこんレシピのマンネリ化を防げると思いますよね。

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アク抜きの方法!酢水に浸ける時間は?

れんこんのアクの正体はポリフェノールで、抗酸化作用に優れている反面、えぐみや変色のもととなります。

れんこんは皮ごと食べれる?黒い斑点の正体や異臭がしたら危険?

 

新鮮なれんこんはアクが少ないのですが、収穫から日数が経つにつれてえぐみが増し、アクも強くなっていきます。

スーパーで購入したれんこんは収穫されてから日数が経過しているので、見た目・味の面から調理する際はアク抜きすべきです。

とくに生で食べる場合はえぐみが顕著に表れるので、アク抜きは必須といえるでしょう。

 

れんこんのアク抜きは水、もしくは酢水で行います。

水でアク抜きする方法

  1. ボールにたっぷり水を張る
  2. 切ったれんこんを水に浸け、10分待つ

酢水でアク抜きする方法

  1. ボールに水500cc入れ、酢を小さじ1~2杯加えて軽く混ぜる
  2. 切ったれんこんを水に浸けて10分待つ
  3. 酢水をよく切り、アク抜き完了

 

どちらの方法もアク抜きとして有効ですが、変色を抑えシャキシャキした食感を活かしたいなら酢水がおすすめ。

酢水とれんこんの成分「ムチン」が合わさると、食感がとても良くなります。

反対に、れんこんを煮物などに使う場合はホコホコした食感に仕上がるよう、水でアク抜きをするのがおすすめ。

水・酢水、どちらも待ち時間は一緒ですが、仕上がりが大きく違うので調理方法に合わせて選びましょう!

 

ちなみに水や酢水に浸ける時間を長くし過ぎると、れんこんに含まれる水溶性の栄養が流れ出てしまいます。

れんこんのアクは多少残っていても体に害はないので、浸けすぎないように注意し、10分より気持ち早めに取り出すようにした方がいいでしょう。

 

まとめ

「からしれんこん事件」でマイナスなイメージのついたれんこんの生食ですが、れんこんは生で安全に食べれる野菜です。

大量に食べるとでんぷん過多によりお腹を壊す恐れがありますが、身体に悪い成分は入っていません。

加熱調理する機会が多いれんこんですが、たまにはサラダや酢の物で生食してレシピのマンネリ化を防いでいきましょう。

れんこんは栄養豊富な野菜なので、より多くの栄養を体内に取り込むため、アク抜きの際は水や酢水に長時間つけすぎないようにしてくださいね(^^)/

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