にんにく料理を食べる時や数日保存したものを取り出して調理しようとする時、ゾッとするような色に中身が変色していた経験はありませんか?

食べ物では見たことがないような鮮やかな青色や緑色になっていると、「これって食べてれるの?」と焦ってしまいますよね(^-^;

にんにくの中身が青や緑に変色する理由はもちろん、変色したにんにくは食べれるのか調べてまとめました!

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にんにくの中身が青色・緑色に変色する理由

中身が変色するといっても、購入したにんにくの1片を切ると変色しているわけではありません。

にんにくの中身が変色するのは、保存や調理してから時間経過した後です。

なぜ中身が白かったにんにくが青色や緑色に変色してしまうのか、その理由はにんにくに含まれる成分が変化したためです。

 

にんにくに含まれる臭いのもとになる成分「アリイン」は、みじん切りやすり下ろしなどにより調理過程で刺激を何度も加えられると、「アリシン」という成分に変化します。

アリシンは時間の経過とともに「アルキルサルファイド化合物」へと変化し、さらに時間の経過とともに酸化し始めます…

最終的に酸化したアルキルサルファイド化合物と、にんにくに含まれている「鉄分」が反応して、中身が鮮やかな緑色や青色に変色するのです。

簡単にいえば“刺激と時間の経過により、にんにくの成分が変化・反応しあって変色する“というわけですね!

 

アリインがアルキルサルファイド化合物に変化するのは時間がかかるため、にんにくは切ったり、すり下ろしてすぐには中身が変色しません。

そのため「冷蔵庫で保存していたにんにくが、気づいたらすごい色に…」といった形で、発見のされる場合が多いんです!

 

中身が青色や緑色のにんにくは食べれるの?

中身が青色や緑色のにんにくは、見た目が気持ち悪いので「食べれるの?」と不安になりますが、何の問題もなく食べられます。

そもそも中身の変色は、にんにくに含まれる成分同士が反応して起こる現象なので、傷みが原因ではありません。

また反応によってできる化合物も体に悪いものではないので、白いにんにくと同じ食べた方ができますし、賞味期限も白いにんにくと同じです。

もちろん味・風味・栄養も普段食べているにんにくと変わらないので、捨てるのはもったいないですよ。

 

ちなみに、にんにくの変色は時間の経過とともにおさまり、最終的には変色前の色に戻ります。

変色が始まるまでに数時間~1日、元の色に戻るまでに変色後1~2日ほどかかるので、白いにんにくを食べたい方は数日間待ってみましょう。

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にんにくの変色を防ぐ方法

にんにくの中身が変色するのを防ぐには、調理方法か保存方法を以下の形にすればOK!

  • 調理方法 ⇒ 加熱調理
  • 保存方法 ⇒ 冷凍保存

 

にんにくは加熱すると食欲をそそる匂いが飛んでしまうデメリットがありますが、冷凍保存は風味をキープしつつ保存できるのでおすすめです。

 

またにんにくの変色は鉄に反応して起こるので、

  • セラミックの包丁やすりおろし器を使う
  • 醤油や酢など酸性調味料を使わない

といった方法も、確実にではないですがにんにくの変色を防ぐ方法としては有効です。

にんにくの見た目を変えたくない方は、鉄の調理器具や酸性調味料を使わないよう調理して、冷蔵庫で保存しましょう。

 

まとめ

にんにくの中身が変色する理由は、含まれる成分同士が起こす反応です。

変色しても体に悪い成分が増えたりしないので安心して食べれますが、青色や緑色のにんにくをみると食欲は失せると思うので、

  • 加熱調理する
  • 冷凍庫で保存する
  • 調理の際、鉄製の調理器具を使わない
  • 調理の際、酸性調味料を使わない

といった方法で変色を防ぎ、白くて美味しそうな見た目のまま食べれるようにしましょう!

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