
なめこのネバネバには多くの栄養が含まれていますが、ネバネバを生かして美味しく食べられる加熱時間は何分か知っていますか?
味噌汁に入れたり、湯通しするのが一般的な加熱の方法ですが、レンジでチンして加熱しても大丈夫なのか気になりますよね。
当記事では、なめこを美味しく栄養豊富な状態で食べられる加熱時間の理想は何分か、加熱方法と併せてまとめていきます。
なめこの加熱方法!レンジでもOK?
生のなめこには細菌が多いので、加熱時間が短いと食中毒になる恐れがあります。
生の状態でそのまま食べる難しいので、調理の際はきちんと火を通すようにしてください。
⇒なめこって生で食べれる?洗う必要性と洗い方の正解を知ろう!
なめこは加熱さえできればやり方はなんでもOKなので、火を通す方法は湯通しでもレンジでも問題ありません。
湯通しやレンジでチン以外に、メジャーではないですが炒めて加熱するのもおすすめで、いつもと違った食感のなめこを食べられます。
ちなみに、なめこを味噌汁に入れたり炒め物にする時は、調理過程でしっかり火が通るので、あらかじめ過熱する必要はありません。
汁ものに入れる場合はなめこを加えてから1分以上、炒め物にする場合は2分以上、しっかり火が通るまで加熱調理してくださいね。
なめこの加熱時間、理想は何分?
なめこは加熱しすぎると食感が損なわれたり旨味が減ってしまうので、理想的な加熱時間が何分なのか把握しておきたいところ。
さっそく湯通し・レンジ別に、理想的な加熱時間は何分なのか紹介していきます。
湯通しの加熱方法・加熱時間
1番知られているメジャーな加熱方法が湯通しで、1度に大量のなめこを加熱したいときに便利です。
- 鍋にお湯を沸かしておく
- なめこを沸騰したお湯に入れる
- 1分ほど湯がき、お湯がグツグツと再び沸いているのを確認する
- ざるにあげて完了
湯通しのポイントは全てのなめこに均等に火を通す点で、多量のなめこを一度に湯通しする時は沸騰具合をみながら時間を延長します。
1分経ってもお湯が沸いていない場合、お湯が沸くまでは待ってからなめこをあげてくださいね。
レンジの加熱方法・加熱時間
レンジでチンは、少量のなめこを加熱する時におすすめの方法です。
湯通しだと鍋を出して、お湯を沸かして…と手間がかかりますが、レンジなら簡単・短時間で加熱できて、洗いものも少なくて済むので楽チンです。
- なめこ1袋をお皿に移し、平らにする
- ラップした後、レンジに入れて600Wで1分半加熱
なめこをレンジで加熱する時の理想時間は1袋・1分半なので、量に応じて変えてください。
目安としては1袋の半分だと1分10秒、2袋の場合は2分20秒で、加熱後に触れられないほどの高温になっていれば大丈夫です。
大量に加熱したい時は均等に火が通らない可能性があるので、湯通しの方がおすすめです。
なめこをサラダに入れたり、冷たい状態で食べたい時は、湯通しやレンジで加熱した後に冷やして使ってください。
まとめ
栄養豊富で美味しく食べられる、なめこの理想的な加熱時間は、
- 湯通し → 約1分
- レンジ → 600Wで1分半(1袋の場合)
となっており、理想的な加熱時間で調理されたなめこは、うまみたっぷり・粘りもしっかり楽しめます。
二つの加熱方法(湯通しorレンジ)は、加熱するなめこの量によって変え、少量なら加熱も後片付けも簡単なレンジ、大量なら一度にたくさん加熱できる湯通しがおすすめです。
加熱したなめこを冷蔵庫で冷やせば、サラダやなめこおろしなど冷たい料理に使えるので、ぜひ試してくださいね。