春に旬を迎えるたけのこは、てんぷらや煮物にすると美味しい野菜で、お裾分けとして生のまま皮付きの状態で頂くことも多いですよね。

しかし生のたけのこはそのままだと賞味期限が短く、まったく日持ちしない野菜なのは知っていますか?

当記事では生・皮付きたけのこは、どのくらい日持ちするのか、また少しでも日持ちさせる保存方法についてまとめています。

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生たけのこは日持ちしない?賞味期限は?

生のたけのこは鮮度が落ちるにつれ、どんどんアクが強くなり、強いえぐみ・苦みが発生して食べられなくなります。

収穫後1時間ごとに10%のうまみ成分がえぐみに変わるといわれているので、入手後はすぐに下処理を始めましょう。

 

美味しく食べられる期間を“賞味期限”というのなら、生のたけのこが日持ちするのは、最大でも1日ほど。

ただ、たった1日でも驚くほどえぐみが増えますし、たけのこ収穫後~手元に届くまでにかかった時間も考慮すれば、1日でも危ういです。

生の皮付きのたけのこを美味しく食べるには、手に入れた後24時間以内の下処理が絶対条件といえるでしょう。

 

生、皮付きたけのこの保存方法

どうしても今すぐに下処理ができない場合、以下の保存方法で保管しておきます。

  1. 生の皮付きたけのこに一切手を加えず(皮をむいたり洗ったりせず)、新聞紙にくるむ
  2. 野菜室の冷気が直接当たらないところに寝かせる

※生たけのこの賞味期限は1日(保存後24時間)です

 

皮をむいて保存した方が下処理や調理が楽だと思うかもしれませんが、皮にはアクを抜きやすくする作用があるため、そのまま保存するのが理想です。

また、この保存方法は日持ちしない生たけのこの応急処置的な対応なので、手が空いたらすぐ下処理に取り掛かってください。

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生、皮付きたけのこを日持ちさせる方法

生で皮付きのままだと、たけのこはまったく日持ちしませんが、茹でて灰汁を抜くだけで賞味期限が何倍にも伸びます。

アク抜きする際の米ぬかは、米のとぎ汁で代用可能ですし、トウガラシもすぐに用意できなければ無しで構いません。

 

冷ます時間も含めて下処理にかかる時間は半日程、手間なのは茹で始めるまでの作業だけで、30分もあれば終わります。

少しの手間で長期保存が可能になるので、皮付きたけのこが手に入ったら、サクっと下処理を終わらせましょう。

 

ちなみに下処理後のたけのこはタッパーに移して全体が浸かるまで水に浸し、蓋をして保存すれば2日に一度の水替えで1週間日持ちします。

さらに長期保存したい場合、冷凍保存で2ヶ月、塩漬けで1年持つので用途に合わせて保存方法を選んでください。

 

皮付きたけのこを購入する時の鮮度の見分け方

まったく日持ちしない生たけのこを美味しく食べるには、購入する時点で鮮度にこだわる必要があります。

新鮮なたけのこは、

  • 皮につやがある
  • 皮に湿り気がある
  • 重みがある
  • 先端が透き通るような黄色
  • 根本の突起が紫色

といった特徴があります。

 

先端が緑のたけのこは育ちすぎなので下処理しても硬いですし、他のたけのこと比較して軽いものは水分が抜けて鮮度が落ちています。

スーパーで生の皮付きたけのこを購入する際は、上記の特徴を一つでも多く満たした商品を選びましょう。

 

まとめ

生の皮付きたけのこは冷蔵保存で1日しか日持ちしない繊細な野菜ですが、下処理すれば賞味期限が数倍になります。

また自分で皮付きたけのこを購入する時は、なるべく鮮度の良いものを選び、帰宅後すぐに下処理に取り掛かってください。

皮付きたけのこをお裾分けする場合、自分が食べる分と併せて下処理を行い、長期保存できる状態で渡してあげると喜ばれますよ♪

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