
豆ごはんやシュウマイの上にのっているグリーンピースは、生で買うよりも缶詰で買った方が安く・多く手に入ります。
缶詰なので日持ちするイメージですが、開封後や未開封の場合、賞味期限がどのくらいなのか気になりますよね。
またグリーンピースの缶詰を日持ちさせるため、開封後と未開封、それぞれの適切な保存方法も知りたいところ。
当記事ではグリーンピースの缶詰の賞味期限、保存方法についてまとめていきます!
グリーンピースの缶詰、開封後・未開封の賞味期限
グリーンピースの缶詰は開封後・未開封で賞味期限が大きく変わり、開封後はとくに賞味期限を意識して使い切らないといけません。
さっそく開封後・未開封、それぞれの賞味期限をみていきましょう。
未開封の場合
未開封のグリーンピースの缶詰は、缶に記載された賞味期限が目安になります。
多くの缶詰は製造日から2、3年が賞味期限なので、購入後は短くても1年以上はもつと考えてよさそうです。
ちなみに賞味期限は“美味しく食べられる期限”なので、期限が切れでも即処分する必要はありません。
賞味期限切れのグリーンピースの缶詰は味の劣化はあるものの、缶の見た目に
- 膨らんでいる
- 穴が開いている
- 錆びている
といった異常がなく、開封後の見た目・味・ニオイにも違和感がなれば、期限切れ後1年程なら問題なく使用できます。
ただし見た目や味に違和感があったり、2年以上賞味期限切れしている缶詰は劣化が激しいので食べずに処分しましょう。
捨てる際は、そのままゴミ箱に入れるのではなく、缶を開けて中身は捨てた上で“缶ごみ”として処理してくださいね。
開封後の場合
缶に記載されている賞味期限は未開封時のもので、開封後のグリーンピースには当てはまりません。
開封後のグリーンピースの缶詰は使用後すぐに冷蔵庫に入れ、2日以内に使い切りましょう。
2日以内に使用する予定がない場合は冷凍庫で保存します。
凍らすと賞味期限は1ヶ月に延びるので、用途に合わせて冷蔵・冷蔵を使い分けてください。
開封後・未開封別、正しい保存方法を紹介!
未開封のグリーンピースの缶詰は、以下の条件を満たした常温環境で保存します。
- 直射日光が当たらない場所
- 高温・多湿でない場所
- 急激な温度変化が起きにくい場所
グリーンピースに限った話ではないですが、未開封の缶詰を日持ちさせるには、中身はもちろん、缶を劣化(錆び・変形)させない保存方法・保存場所を選ぶことが大切です。
続いて開封後のグリーンピースの缶詰ですが、それぞれ以下の手順で保存します。
冷蔵
- 缶詰の残りをタッパーなど別容器に移し替える
- グリーンピースの乾燥を防ぐため、実が全て浸るまで水を足す
- 容器にラップして保存
冷凍
- 水をしっかり切り、グリーンピースのみにする
- ジップロックに移し、平らに並べる
- 空気をしっかり抜いて保存
冷凍は少し手間がかかる保存方法ですが、平らにしておけば少量ずつ調理に使えます!
グリーンピースは凍ったままの状態で調理に使える便利な野菜なので、賞味期限を延ばす意味も含め、開封後の保存方法をあえて冷凍にするのもありですよ♪
まとめ
グリーンピースの缶詰の賞味期限は開封前だと約2年、開封後は冷蔵で2日、冷凍で1ヶ月日持ちします。
保存方法にさえ気をつければ比較的賞味期限が長く、用途も幅広い野菜なので常備に適した食材といえそうですね!