野菜の多くは皮が栄養豊富だといわれていますが、ごぼうも同じで皮に多くの栄養が含まれています。

皮をむかないで食べた方が健康に良いですが、本来えぐみや変色を防ぐために行う”アク抜き”の必要性が気になりますよね。

当記事では、ごぼうの皮に含まれる栄養や、アク抜きの必要性についてお伝えします。

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ごぼうの皮は栄養豊富?むかない方が良い?

ごぼうに多く含まれている栄養成分がこちら。

  • ポリフェノール
  • 食物繊維
  • タンパク質(体を作る)
  • 炭水化物(体を動かすエネルギーとなる)
  • カリウム(むくみの防止、血圧を下げる)

 

ごぼうの皮もごぼうと同じように栄養豊富ですが、特にポリフェノールと食物繊維の含有量が多いです。

ポリフェノール

ごぼうに含まれるポリフェノールは、タンニン・クロロゲン酸・アルクチゲニン・サポニンなど種類も豊富。

これらのポリフェノールには強い抗菌作用・抗酸化作用があるため、菌の繁殖や身体の酸化を防ぎ、風邪や生活習慣病、肌荒れ・シミ・しわの予防に効果を発揮します。

食物繊維

便秘解消に効果的な食物繊維は、水に溶けない“不溶性”と水に溶ける“水溶性”の2種類あり、それぞれ効果が異なります。

  • 不溶性食物繊維 ⇒ 腸内で水分を吸収して膨れ、便のかさを増す。かさを増した便は腸を刺激して排便を促す
  • 水溶性食物繊維 ⇒ 腸内で水に溶けてゲル化することで便を柔らかくし、スムーズな排便を促す

 

便秘を解消するには不溶性食物繊維・水溶性食物繊維をバランス良く摂取するのが理想ですが、ごぼうには不溶性・水溶性両方の食物繊維がバランス良く含まれています。

ポリフェノールと食物繊維、どちらも美容・健康に嬉しい効能がたくさんありますし、皮をむかないで食べた方が摂取量も多くなります。

効率良くごぼうに含まれる栄養を摂取するため、ごぼうは皮ごと食べるようにしましょう。

 

ちなみにスーパーには泥付きごぼうと洗ったごぼうが売られていますが、泥付きごぼうの方が新鮮で栄養も豊富なのでおすすめです。

泥付きごぼうを洗う際は、こちらの記事を参考に皮をむかないように洗ってくださいね。

泥付きごぼうの洗い方と保存方法!土に埋めるor冷蔵で長持ちする?

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ごぼうのアク抜きは必要ない?

ごぼうのアクにはポリフェノールの一種・クロロゲン酸が多く含まれているため、アク抜きはごぼうのポリフェノール含有量を減らす行為といえます。

ごぼうのアク抜きは変色やえぐみを防ぐ目的で行うので、見た目や味に抵抗がなければ無理にアク抜きする必要はありません。

見た目を気にするおせち料理や来客時の料理にごぼうを使う時以外は、アク抜きせずに調理しましょう。

 

ちなみに、ごぼうのアク抜きは

  • 水に浸ける
  • 酢水に浸ける
  • 沸騰したお湯に数秒さらす

など色んな方法がありますが、酢水を使い短時間で終わらせるやり方が、ごぼうに含まれる栄養を最もキープできます。

酢水でアク抜きする手順は下記事で紹介しているので、ごぼうのアク抜きを行う時は参考にしてくださいね。

ごぼうの中がスカスカ(すがはいっている)!赤・ピンクの変色は傷み?

 

まとめ

ごぼうの皮にはポリフェノール・食物繊維をはじめ多くの栄養が含まれているので、美容・健康に気を遣っている人はむかないで食べるようにしましょう。

また、ごぼうのアク抜きはポリフェノールの含有量を減らす行為なので、基本的にはおすすめしません。

今まで常にアク抜きしてごぼうを調理していた方は、一度アク抜きせずに食べてみて、見た目・味に抵抗がないか確認してみましょう!

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