簡単に調理できて食卓に彩りを与えてくれるアスパラガスは、緑や白・紫といった色の違いがあり、味や食感だけではなく栄養素にも差があります。

どうせ食べるのなら、どの色のアスパラガスが1番栄養素が多いのか知りたいですよね。

また、にんにくのような独特な臭いもないアスパラガスですが、食べ過ぎると尿が臭くなる可能性も…

当記事ではアスパラガスの色別で含まれる栄養素の違い、食べ過ぎで尿が臭くなる理由についてお伝えします!

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アスパラガス、色の違いとは?

アスパラガスは一般的な緑の他、白や紫といった色も販売されており、それぞれを分類するため

  • グリーンアスパラ
  • ホワイトアスパラ
  • パープルアスパラ

という名前で呼ばれ、親しまれています。

この中でグリーンアスパラとホワイトアスパラは同一品種ですが、パープルアスパラは別の品種です。

 

同一品種であるグリーンとホワイトの色の違いは、育てる時の日光量の違いによって生まれます。

グリーンアスパラは日光を当てて育てる一般的な作物の育て方ですが、ホワイトアスパラは常に土の中で育てます。

そのため日光が当たらず光合成ができないため、真っ白なアスパラガスになるのです。

 

パープルアスパラは表皮に紫色の栄養素「アントシアニン」を多く含んだグリーンアスパラで、栽培方法や収穫時期をシビアに管理することで栽培されます。

 

色の違いによって栄養素の量は違う?

アスパラガスは色の違いで以下のような特徴があり、パープルアスパラ>グリーンアスパラ>ホワイトアスパラの順で栄養素の量にも違いがあります。

  • グリーンアスパラ 歯ごたえが良く、炒め物などによく利用される。栄養価が高い
  • ホワイトアスパラ 柔らかく、甘みが強い。缶詰での販売が多い
  • パープルアスパラ 糖分が高く、生で食べられる

 

グリーンアスパラよりホワイトアスパラの栄養素が少ない理由は、日光に当たらずに育っているため。

ホワイトアスパラがグリーンアスパラに勝っているのは、動脈硬化や生活習慣病の予防に効果的な栄養素・ポリフェノールのみで、その差は約1.5倍です。

その他、アスパラガスに多く含まれる栄養素である

  • アスパラギン酸(アミノ酸の一種で、体を動かすエネルギー源となる)
  • ルチン(生活習慣病予防に効果的な栄養素)

そしてビタミンC、E、B1などは、グリーンアスパラの方が多く含まれています。

 

パープルアスパラにはポリフェノールの一種で抗酸化作用が高く、視力回復にも効果的な栄養素「アントシアニン」がグリーンアスパラの約10倍含まれています。

ビタミンCも多く含むため、最も栄養価が高いのはパープルアスパラといえますが、アントシアニンは熱に弱い性質を持ちます。

パープルアスパラを加熱するとアントシアニンが消滅し、見た目も普通(グリーン)になるため、紫色を保ち栄養価の高い状態で食べるにはサラダ等、生食がおすすめです。

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アスパラガスの食べ過ぎで尿が臭くなる理由

アスパラガスの食べ過ぎで尿が臭くなる現象に気づく人は、全体の20%程。

私もアスパラガスはよく食べますが、尿が臭くなるなんて知らなかったですし、今回食べ過ぎのデメリットを知って驚きましたw

 

実はアスパラガスを食べて尿が臭くなる理由は、解明されていません。(ほぼ無臭の食材なのに、尿が臭くなるのは不思議ですよね…)

ただ有力な研究結果として、アスパラガスに含まれる“アスパラガス酸”を消化する過程で、臭いを放つ成分「硫黄化合物」に変化するからではないかと考えられています。

硫黄化合物といえば“腐った卵の臭い”で有名なので、尿が臭くなるのも納得ですね!

 

まとめ

アスパラガスは色の違いで多く含まれる栄養素が異なり、パープルアスパラ>グリーンアスパラ>ホワイトアスパラの順で栄養価が高いと分かりました。

栄養素の量は違えど、どの色にも栄養はちゃんと含まれているので、その日に食べたいアスパラガスを気分で食べるのもありですね♪

尿が臭くなる現象も気づく人は少なく、あくまで“食べ過ぎた場合”の話なので、限度を超えて食べない限りは気にする必要はないでしょう。

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